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CASAとは?

 CASAは、1988年10月、(1)地球規模の環境問題と地域レベルの大気環境の保全についての調査・研究・提言、 (2)海外のNGOとの交流・連帯、(3)地域の大気汚染被害者の運動の支援などを目的に、大阪で設立されました。  このCASAの設立には、次のような3つの市民運動の流れが合流しました。

  1. 1981年3月から、全国に先駆けて「フロンガスによるオゾン層の破壊」、「地球温暖化問題」などの地球規模の環境問題に 取り組んできた全大阪消費者連絡会をはじめとする消費者運動の流れ。
  2. 「手渡したいのは青い空」を合言葉に、大気汚染公害の根絶と被害者救済の 裁判闘争に取り組んできた、西淀川公害患者と家族の会をはじめとする大気汚染 公害被害者運動の流れ。
  3. 環境保全と公害根絶のために、地道な調査、研究を続けてきた研究者・専門家の流れ。
 CASAは、目的に賛同する個人と団体で構成される市民団体で、現在(2004年8月) 全国各地で様々な環境問題に取り組む47団体のNGOと405人の市民、研究者、弁護士などが 参加しています。  

 是非、あなたも参加してください。

CASAは国連経済社会理事会(ECOSOC)の登録NGO(ロスター)です! 

   1994年12月5日にCASAは、国連の経済社会理事会(ECOSOC)の登録NGOに昇格しました。 これまでCASAは、「持続可能な発展に関する委員会(CSD)」の登録NGOでした。今回のロスター 資格の習得で、CSDの会議だけではなく、経済社会理事会の召集する会議に参加することが できるようになりました。

 ロスターとは、国連の経済社会的また、文化的な国際協力の活動については、 NGOと協議することになっています。国連登録NGOは、3つの段階にわけられています。 上から、カテゴリーI、カテゴリーII、ロスターと呼ばれ、それぞれの登録資格によって、 出席できる会議や提出できる意見書の枚数などが違います。CASAの持つ登録NGO資格は、 3番目のロスターです。




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